冴口さんの訴え注意:これは管理人が観た夢をそのまま文章に起こしています。そういった類のものが嫌いな方は回れ右をしてください。 『ボレロ』プライベートスペースにて。 (安藤と瑞樹は出勤中で本日は予約なしにて店休日) 冴口(以下冴)「私はこの頃出番が少ない様な気がするのです。」 三河(以下三)「・・・・正直に言うと元から出番少ないですよね。」 冴「うっ・・・そうですけど、何だか忘れられている気がするのですよ。」 日向(以下日)「確かに番外編でも俺達はしっかり書かれているのに冴口だけ何故か妙に出番が少ない気が・・・。」 冴「どうしてなのでしょうか・・・。」 三河が冴口の肩を叩く。 三「そんな冴口さんの為に今日は私達の生みの親である蕗田さんをお招きしました。今日は互いに胸の内にある疑問を口にしてみましょう。」 インターホンの音と共に管理人登場。 蕗田(管理人。以下蕗)「どうも。これ地元の和食処の杏仁豆腐です。始めまして、ですか。」 一同「始めまして。」 蕗「お招き有難うございます。色んな美貌の人が揃っていて嬉しいですと言いたい所ですが、正直に言うときらきらしい面々が揃っているので居心地が悪いのですよね。」 三「いきなりそれですか。」 蕗「特に冴口さん、もうすこし下がってもらえると嬉しいのですが。あ、日向さんはそのままで。普段着は着流しなのですね。素敵です。」 日「ありがとうございます。」 三「玄関では何ですからこちらへ。」 和室スペースに移動。三河はのお茶を淹れに行く。 冴「あの、どうして私の出番少ないのですか。」 蕗「ホスト顔嫌いだからです(笑顔)。あとは出そうと思っていても話が進むと忘れていたり。」 冴「ひ、酷いですっ!じゃ、じゃあどうしてオーナーと二人きりになれないのですか!」 蕗「安藤さんの執念。」 俯く冴口。 冴「そ、そこまで凄いのですか・・・・。」 蕗「はい。あと冴口さんにはコメント来た事無いですし。読者様から訴えが無いとこれからもこんな感じの登場だけだと思ってください。」 冴「ど、読者様っ、誰か私を好きな方居ませんかっ?!」 蕗「忘れられる程度の登場率だからいないと思いますよ。」 冴「ではどうして三河や日向は出てくるんですか!」 蕗「私の贔屓です。」 言い放った後三河がお茶を持って登場。 三「煎茶で宜しかったですか?」 蕗「有難うございます。」 そこで面々は管理人の持ってきた杏仁豆腐を食べ始めた為に小休止。 食べ終えて。 蕗「本当に。今度こそ冴口さん可哀想だから出してあげないと、と思ってもどうしてか忘れてしまうのですよね。」 溜息。 三「そうですか。でも私達忘れられたことありませんよね?」 蕗「私の好みで作りましたから。」 三「え?ではオーナーと安藤さんは?」 蕗「私の友人である昴さんからのリクエストで瑞樹は作って、安藤さんはその腹心というかまあ、そんな感じで。でも話を書く毎に暴走し始めているんです。だから私の範疇外の存在といいますか・・・・。」 日「そうだったのか。」 蕗「そうなんです。ちなみに冴口さんはホスト顔で元ホストだけど頭が回る上に安藤に対抗する人として登場させたのですど・・・」 三「負けていますね。」 蕗「私の中で存在感薄いのですよね。一応ボレロの中では執事的存在なのです。」 三「そんなにホスト顔嫌いなのですか?」 蕗「現代顔あまり好きじゃないですし、細い人もどうも・・・・。」 三「私も細いですよ?」 蕗「ギャルソンスタイルが似合う人は好きなんです。(笑顔)ちなみに冴口さんが15以上年齢を重ねていたらもっと登場していたでしょう。」 冴「酷いっ!酷いです!俺の何処が悪いっていうんですか!」 蕗「顔です(笑顔)。」 冴「鬼、鬼だっ!あんたは鬼だっ!そんな差別酷いぞ!差別反対!」 三「冴口さんあんまり言うと」 安藤(以下安)「蕗田さんのご機嫌を損ねて益々出番が減りますよ。」 安藤登場。 蕗「始めまして。」 安「いつもお世話になっております。これはつまらないものですが。」 蕗「某ホテルのプチケーキセットっ!とア○ジ○のフルーツタルト!つまらないものでは無いでは無いですかっ。有難うございます〜。」 早速開けて頬張る蕗田。 安「それとデパ地下のものですが、ショコラティエのダークチョコレート詰め合わせです。(笑顔)」 蕗「あ〜!カカオ97%のチョコレートがこんなにっ!しかもベネズエラとマダガスカル!こんなに一杯・・・(夢の世界へと飛んで行った)」 三「安藤さん、今日はお仕事は。」 安「瑞樹は会長の所です。私はそれを送っていってから予約していたこれらを受け取ってきただけですよ。こんな機会滅多に無いのですから。ふふふ。」 蕗「幸せ〜。98%は無いのかな〜、あ、あったぁ。98%〜ああ、99%まで・・・・・はっ、涎がっ。」 安「お気に召して頂いた様で幸いです。夜ですと和菓子は手に入らなかったのです。次回前もって言って頂ければ京都からプリンと生チョコと抹茶椀型の干菓子もご用意しましょう。」 蕗「本当ですか?嬉しいです。あ、でもこれ夢なのですよね。」 安「夢でもいいでは無いですか。きちんと用意させて頂きますよ。」 蕗「有難うございます。今まで変態とかストーカー扱いしてすみませんでした。」 安「いえいえ、それはいいのですよ。ですが・・・・瑞樹をもっと着飾らせたいのです。お願いしますね。」 蕗「勿論です!何かいいですか?」 安「ふふっ。青ひげパロを希望します。」 蕗「む、難しいですが・・・・このチョコレートのお礼。頑張ります。」 安「ええ。頑張ってください。」 三「あの、私も日頃(?)感謝を込めてこんなものを用意しました。」 蕗「わ、金沢の和菓子ですね?有難うございます。」 日「私からも」 蕗「京都の老舗和菓子屋の生チョコ!懐かしいな〜。有難うございます。二人とも、ネタが無くなったらくっつけようなんて考えていてすみませんっ。」 三「えっ・・・・ははっ。(引き攣り笑い)」 日「・・・・・・・。」 冴「お、俺からもホワイトホース(ウイスキー)を!」 蕗「お酒飲まないんです。それに俺か私かどっちか統一したらどうですか?」 冴「・・・・・・・・・・・・・・。」 安「しかも暴言吐いたままですね(笑顔)」 蕗「あ、もうそろそろ時間です。それではまたの機会がありましたら。」 安「また来てくださいね。」 蕗「はい。それじゃあ。」 項垂れる冴口。 と此処で目を覚ましました。 うっかり「青髭」パロを約束してしまった私ですが・・・実行すべきだろうかと考えてしまいました。 目次へ |